2021-03-08 第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
まず、復興大臣に、そして官房長官でありますが、この十年間、福島第一原発事故で三重の被災を受けた福島県は、現在でも廃炉問題、帰還困難区域等がありながら、国民の皆様の多くの御支援をいただき、南相馬市には福島ロボットテストフィールド、浪江町には世界最大規模の水素製造拠点、福島医大のふくしま国際医療科学センター等、未来志向の施設が多く誕生しました。
まず、復興大臣に、そして官房長官でありますが、この十年間、福島第一原発事故で三重の被災を受けた福島県は、現在でも廃炉問題、帰還困難区域等がありながら、国民の皆様の多くの御支援をいただき、南相馬市には福島ロボットテストフィールド、浪江町には世界最大規模の水素製造拠点、福島医大のふくしま国際医療科学センター等、未来志向の施設が多く誕生しました。
このため、私は、一昨日、四月七日、福島県の帰還困難区域等を訪問し、現場の課題を調査してまいりました。 特に、双葉町の復興再生拠点となる町並みを見ましたが、七年前の地震による倒壊とこの間の経年劣化による建物の損壊で廃墟の様相でしたが、それでも、この地、ふるさとに戻りたいという方は大勢おります。 しかし、この五年間で町を復興再生することは大変難しい事業であることも実感をいたしました。
そういう中で、まちづくり会社という形で、各帰還困難区域等を有する市町村などでも設立が進んでおりまして、こういったまちづくり会社が推進法人という形で指定が行われまして、民間の活力も生かしながら復興再生が進んでいくということを期待をいたしております。
第四に、原子力災害からの復興再生については、住民の帰還促進や生活の再構築に向けた支援を実施するとともに、新たに帰還困難区域の復興拠点整備や帰還困難区域等からの避難者への生活支援、加えて、汚染廃棄物等の適正な管理等に必要な経費として、八千二百九億円を計上しております。
第四に、原子力災害からの復興再生については、住民の帰還促進や生活の再構築に向けた支援を実施するとともに、新たに帰還困難区域の復興拠点整備や帰還困難区域等からの避難者への生活支援、加えて、汚染廃棄物等の適正な管理等に必要な経費として、八千二百九億円を計上しております。
第四に、原子力災害からの復興再生については、住民の帰還促進や生活の再構築に向けた支援を実施するとともに、新たに帰還困難区域の復興拠点整備や帰還困難区域等からの避難者への生活支援、加えて、汚染廃棄物等の適正な管理等に必要な経費として八千二百九億円を計上しております。
○今村国務大臣 これは環境大臣の方からもお話があると思いますが、私たちも、今また新しいステージにこれから入っていくんだ、つまり、帰還困難区域等もしっかり取り組んでいこう、これについては国費を投入しようじゃないかということで、今、福島復興特措法の改正も視野に入れているところであります。
具体的に申しますと、今後の避難指示区域等の住民帰還に資するモニタリングの充実強化を図るため、新たに帰還困難区域等を対象とした詳細なモニタリングを実施すること、それから、これまで約五年間実施してきたモニタリングについて、空間線量率の時間的な変動が小さく安定してきている状況を踏まえ、リアルタイム線量測定システムによる測定については、今後は避難指示区域等を中心に継続することなどを内容とするものでございます
環境省におきましては、避難指示区域のうち、帰還困難区域等におきましては地元の自治体による捕獲が困難な状況でございますので、被害を及ぼしているイノシシ等につきまして、地元の町村と調整を行って、捕獲事業を実施しております。 平成二十五年度には二百四頭、平成二十六年度には三百八十一頭を捕獲したところでございます。
財物そのものを賠償するんだったらば、これは帰還困難区域等のこれはもう所有者としての権限が行使できないという、立入りできないということに着目した賠償と同等でよいと思いますが、ほかの職業の皆様は、さっき言ったように、林業に携わる木を切っている木材業の方々、それから農業の方も逸失利益に着目して損害賠償が行われています。フローの部分に着目をしています。
これを受けまして、帰還困難区域等については、「長年住み慣れた住居及び地域が見通しのつかない長期間にわたって帰還不能となり、そこでの生活の断念を余儀なくされた精神的苦痛等」ということが規定されております。 これに対します一括の賠償につきまして、東京電力がことしの四月十四日から申請の受け付けを開始させていただき、今、順次支払いがなされているところでございます。
まず、大熊町、双葉町の住民の方でございますが、原発事故に伴い同町が帰還困難区域等に指定されておりますので、やむを得ず避難先の市町村において避難生活を送っておられる。これに基づきまして、同町に住み続けたいという意思が認められる方につきましては、同町が住める状態になれば戻るということを前提に、同町に住所がある、現在こういう取り扱いをしております。
警察は、現在も引き続いて仮設住宅の防犯活動や行方不明者の捜索活動、帰還困難区域等における警戒活動を継続しているということでありますけれども、そういった、現在もなお、いろいろと被害とかあるいはまた治安の悪化とか、そういう状況を見ると被災地における状況がどうなっているんだろうかというふうに思わざるを得ない。
○江口克彦君 帰還困難区域等の警戒活動はどのように具体的に展開されておられるのか、また取組をされておられるのか、お感じになること、あるいは今やっておられることをちょっとお話をいただきたいと思います。
あわせまして、御指摘のような賠償の仕組みについても、帰還困難区域等で住まわれて避難が長期化する方々については現在の原子力損害賠償審査会の方で検討を進めているというふうに承知しております。それ以外のいろいろな支援につきましては、関係省庁を取りまとめましてしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。
福島県の帰還困難区域等の事業者の方々が一旦町外で仮に事業再開をなさろうという場合に、私どもといたしましてこれまでさまざまな御支援をさせていただいてきているところでございます。 まず、仮設施設整備事業というものがございます。
なお、事業の実施に当たっては、帰還困難区域等で作業に従事する者の被ばく量に留意すること。 七 産業の復興は、地域経済のみならず、個々の被災者の雇用確保という意味でも極めて重要であることから、被災地における投資や雇用の促進が図られるよう、税制特例や予算措置の周知に努めること。
ちょっとこの法案とは離れますけれど、帰還困難区域等の賠償について申し上げたいと思います。 本当に、まだまだ福島に行きますと私はもう胸が痛くて仕方がありません。増子先生も荒井先生も御地元でいらっしゃいますけれど。どこも被災地大変です。けれども、ほかの被災地とは絶対違うと私は思っているわけでございます。